内視鏡検査
内視鏡専門医の院長が行います。
内視鏡検査は年間で概ね上部1000件、下部500件を院長が施行しております。
検査システムはオリンパスのハイエンドであるEVIS X1を導入、胃内視鏡は経鼻GIF-1200N 2本、大腸内視鏡はPCF-H290ZI 1本を使用、ハイビジョンで観察し高精度の検査を実施しています。
更に大腸内視鏡検査はEndo BRAINによるAI診断を併用、見落としの少ない検査を心掛けております。
また、大腸内視鏡検査に対する不安や痛みを和らげるため、心拍数・血中酸素飽和度をモニターしながら、軽い鎮静剤、鎮痛剤を使用します。日帰り大腸ポリープ切除も行っています。
胃内視鏡検査(原則予約制)
こんな症状でお困りの方へ
以下のような症状がある方は胃カメラをおすすめします。
- 胃痛
- 胸やけ
- つかえ感
- 食欲不振
- 貧血
- 便が黒い
- バリウム検診で異常を指摘された
- 胃がんの家族歴がある
- ピロリ菌の家族歴がある
検査の流れ
1.予約
胃内視鏡検査は 毎日(午前中)行っております。
緊急の場合を除き、原則予約制となっております。電話、WEBでの予約は行っておりません。まず受診していただき、診察、検査に必要な採血を行い予約いたします。
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2.検査前日
夕食は21時までに済ませてください。水分の制限はありません。
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3.検査当日
朝から禁飲食となります。
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4.検査準備
胃の中を綺麗にし、観察しやすくするために消泡剤を飲みます。
局所麻酔をしていきます。
緊張の強い方、嘔吐反射の強い方は鎮静剤の点滴をすることも可能です。
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5.検査
検査は5分程度で終了します。
必要に応じ粘膜組織を採取(生検)したり、ピロリ菌の検査をします。
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6.検査後
準備を含めると終了まで1時間ほどかかります。
鎮静剤を使用した方は、鎮静効果が覚めるまでしばらくお休みいただきます。
検査当日に結果説明を行います。(後日改めて内視鏡画像をお見せして説明も致します。)
組織検査の結果は1週間ほどかかります。
検査後1時間から食事摂取可能です。
大腸内視鏡検査(原則予約制)
こんな症状でお困りの方へ
以下のような症状がある方は大腸カメラをおすすめします。
- 便秘や下痢
- 血便
- 貧血
- 便潜血陽性(健診異常)
- 大腸がんの家族歴がある
- 大腸ポリープの治療歴がある
検査のながれ
1.予約
大腸内視鏡検査は 木曜・土曜をのぞく午後に行っております。
緊急の場合を除き、原則予約制となっております。電話やWEBでの予約は行っておりません。
まず受診していただき、診察、検査に必要な採血を行い、予約いたします。
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2.検査前日まで
1週間前から食事や排便に注意していきます。
前日は検査食となります。
下剤を服用します。
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3.検査当日
朝から禁食です。水分摂取は可能です。
8時から所定の下剤(腸管洗浄液)を服用します。(ご自宅で服用します)
※【公式】サルプレップ®配合内用液製品情報|富士製薬工業株式会社へ移動します。
予約時間にご来院ください。(検査は午後からになります)
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4.検査前
検査着に着替え、点滴をします。(大腸の動きを穏やかにし、鎮静効果のある薬を使います)
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5.検査
検査時間は30分前後です。
必要に応じ粘膜組織を採取(生検)したり、ポリープの切除を行います。
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6.検査後
鎮静効果が覚めるまでしばらくお休みいただきます。
検査当日に結果説明を行います。(後日改めて内視鏡画像をお見せして説明も致します。)
組織検査や切除したポリープの病理の結果は1週間ほどかかります。
※ポリープを切除した場合は、検査後1週間は食事制限、アルコール制限、運動の制限があります。
※再診の方はこちらをご確認ください。